愛着障害ってなに?
愛着障害という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
近頃はメディアなどで取り上げられることも多くなったので、私のブログの別テーマでもある発達障害と同様、以前よりは広く世間に認知されるようになってきたかなと感じています^^
障害という言葉だと少し語弊がありそう…
と個人的には思っていますが、
簡単にまとめると…
器質的・精神的に何か重大な疾患があるということではく、他人との距離の取り方の個人の特性を現したものです。
そしてこれがいくつかのタイプに分けられていて、それは主に生育環境などによってある程度決まってくると言われていますが、何かをきっかけに大人になってから変わることもあります。
また複数のタイプが併存していたり、一時的に別のタイプの特性を示すようになるなど、ある程度流動性があるものです。
このタイプを大きく分けると、
★安定型
★不安型
★回避型
の3つになりますが、
不安型と回避型の混合タイプで、
★恐れ・回避型
と言われるタイプや、
ある場面においてのみ不安型の傾向を見せる
★未解決型
というタイプもあります。
ざっくり言うと、
安定型は他人と、ほど良い距離感を保つことが自然にできるタイプです。
不安型は、他人と距離を詰めすぎる、または受け入れてもらえないと感じると、急に縁を切ってしまうなど極端な距離の取り方をします。
回避型は、他人と深く心を通わせることが苦手で面倒に感じてしまい、必要なタイミングで、自然に他人と関わっていくことが難しいタイプです。
それぞれの詳しいタイプについては、別の記事で書いていきたいと思います♪